「過去1年以上作付けせず、しかもこの数年の間に再び耕作する考えのない土地」のことを耕作放棄地と定義されています。
私は平成27年の本会議において「耕作放棄地対策」について一般質問しました。
広島県の放棄地は、過去20年で3倍にも拡大し、全国で3番目の放棄率となっています。
耕作放棄地の増加は、害虫の発生や雑草の繁茂、国土保全や水源のかん養などの低下は言うに及ばず、食料自給率の向上という観点からも、その解消は喫緊の課題です。
大幅に改正された「農地法」や「農業経営基盤強化促進法」により、賃貸借で企業でも農業経営ができるようになり、耕作放棄地の再生・有効利用が促進されているという嬉しいニュースです。