2013年2月本会議報告

慢性的な介護人材の不足や高い離職率などの課題に対し、広島市は、国が定めた市区町村の役割としての「介護サービスの重要性についての啓発や介護従事者に対する研修を担う」としています。
しかし、人材の発掘と育成の仕組みだけでは、定着は難しいのではないでしょうか。
現在は、職員の8割が主婦のパートですが、家計の担い手でも安心して働ける環境の整備こそが大事です。
そのためには、他の産業と比べて見劣りしない資金の確保が欠かせません。さらに、介護報酬はスキルアップの制度と併せて技能や経験に応じた仕組みに改めるべきでしょう。
介護分野は、今後の経済と雇用を支える成長産業の一つです。
国への働きかけも強く要望します。

質問内容 一覧
・介護人材の確保について
・郊外団地の高齢化について
・老朽化したインフラについて
・道路行政について

広島市議会本会議報告